蠍座（さそり座）へのアドバイス

蠍座（さそり座）の３項目

生きる目的

蠍座に産まれた方はサイデリアル式においては金星を守護にもちます。

このために、自分の周りの人や、幸せの為に身を捧げる愛の奉仕者です。

そうして、誰かの喜びを、自らの喜びとしながら、他者の幸せを生み出せる生き方を探ります。

金星は感じ取る天体でもあります。他者の願望やのぞみを感じ取り それを自分ののぞみとして受け取ることでしょう。

生きる目的として与えられるテーマは自分が存在することで 周囲の状況を今より良い形に変化させてゆく、自分が必要とされる役割を見つけることとなるでしょう。

人生観

占星術のサインはそれぞれが季節と対応します。

秋の中旬となる蠍座は与えられた課題を整理し整え安定させる働きを持ちます。

このために、身の回りの問題点、 向き合い解決することを大切にします。

それは他者が避け放置してきたものですが 誰かが触れねばなりません すべての状況を安定させるために、 かけているものを補うこととなります。

また、完成されたものを守るために それを脅かすものと戦う性質や 維持しようと、管理をする性質も兼ね備えることとなりますよ。

恋愛観

相手のことを理解し 相手の笑顔と幸せを産み出そうと 相手のもっている不安を理解し助けようと 相手のことを知り、同じことで合わせることで 関係を近づけることを望みます。

相手のために自分を変えることができ変化します。

また、傷つけることを恐れ、好きな相手に思い切って自分をぶつけることに 戸惑いを感じ、相手の望む形を見つけようと、じっくり関係を進めることにも繋がります。

仕事観

結果や成果、評価よりも、職場の仲間、お客様の喜ぶ顔や気持ちの満足につながっているかを大切にします。

そのために遠回りをしたり、自分のことを後回しにしてしまったりと 苦労することも多くなりますが、その姿勢は人の縁やつながりを産み出すことにつながるでしょう。

人間関係

とても大切にする傾向があり相手の変化にいち早く気が付き、サービス精神旺盛です。

関係性を安定させ維持することを目標としますので じっくりと長い人間関係を作り上げることとなりますよ。

ただし、相手の気持ちに答えたい裏切りたくないと考えるために 自分にとって害となり、負担を産むような相手とも、なかなか縁が切れなくなる傾向があり 関係を築く相手選びに慎重となります。

そんな人を想う様子は、 他者との関係に特別な結びつきを産み出すことでしょう。

総評

サインと季節の結びつきは、人間の一生とも重なります、他者との関係性を理解し、集団に対して影響力をもつ時期と重なります。

他のどのサインよりも 人が結びつく力、協力することでできることを理解して 縁やつながりの大切さを知ることとなるでしょう

マインドセット

運命など与えられた状況を受け入れそこに適応することを目指します。

たとえ逆境に陥ったとしても、どんな環境に産まれたとしても それを与えられたことを自らの使命として受け止め 糧として乗り越えてゆくこととなります。

逆らうよりも受容するそんな姿勢は精神を磨き その与えられたものを考えることで自分の産まれた意味に 理由を見つけてゆくことでしょう。

他者の人生と自らの人生を比べること 他者を理解することは自らを客観的に知ることでもあります。

そんな姿勢は、人の心や自らの人生の価値、生きる意味を 扱うプロフェッショナルへと貴方を育てます。

金星の加護を受けることで、人の魅力を引き出し 他者との関係を育み分け与える愛のエネルギーを 強く持つこのサインの働きは愛を求める人々の 明かりとなってゆくことでしょう。

そんな貴方の存在は人びとの良き理解者、協力者 として幸せの輪を広げてゆきます。